選手コラム・坂田大輔

今回からは選手コラムはしばらく有望な若手選手特集といきます。初回は、マリノス坂田大輔で。
あ、前回栗原だから今回は実は2回目かw
坂田は見た感じはチャラチャラした感じがあり、今時の若者って感じがする。喋り方もそんな感じで、中高年からは嫌われそうな感じがする。しかし、サッカ−に対する姿勢は真剣らしく、妥協は許さないらしい。
確かに、ス−パ−サッカ−に出演したとき、(マリノスJリ−グ2連覇したとき)VTRで決定的なチャンスを外した(ポスト)シ−ンが流れていたのだが、それを見て一言
「ふがいないっす」
と言っていたのが印象的だった。こういった姿勢が、日本人としては初のFIFA主催の大会(2003年のワ−ルドユ−ス)で得点王という結果にもなったのだろうし、実力者が多数ひしめくマリノスでも主力としてやっていけるのだろう。
プレ−スタイルは、最近の日本人選手に多く見られるスピ−ドを活かしたドリブルが武器の選手であり、そう簡単に日本を代表する選手として認められるには例えば田中達也とか、大久保とか同年代の選手よりもアピ−ルをせねばならないし、まず、所属クラブのライバルにも勝たねばならない。
しかし、坂田はそれが可能だと信じている。ル−キ−だったころのプレ−はスケ−ルの大きさを感じたし、今はそれが巧い具合に成熟されつつあるから。