もう失笑しか起こらない

30日のエクアドル戦よりも前日29日の大宮とのリーグ戦を優先するG大阪勢について、ジーコ監督は再考を求める姿勢を見せた。「協会に任せてある」としたものの「これまで大事な試合には彼らをクラブに返した。ただ、今年はW杯イヤー。国のための話し合いが必要になる」と語った。「現在のベストで戦う。守備部門には特に国内のいいメンバーがそろっている」とも語っており、G大阪との"綱引き"となる可能性もある。
一方、G大阪の佐野社長は「ジーコ監督がそう言ってくるのは想定済み。それはもう終わった話だから」。2日に田嶋技術委員長と会談し、加地、遠藤、宮本の3人を招集しない方向で意見が一致しているだけに、チーム関係者からは「いいかげんにしてくれって感じ」と怒りの声も上がった。
www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/03/18/02.html
これに関しては、ジーコは、宮本の控えとなれる選手をテストしようとか、加地の代わりをテストしようとかそういう発想に転換すればいいのにね…。
あと、遠藤にしても、このポジションは、国内だけでも阿部や福西や長谷部がいるし、今野も怪我から復帰したんだから、拘る必要はないんじゃないの? と思う。
ガンバはAFCチャンピオンズリーグも控えているので、選手の遣り繰りは大変だし、こういう時くらいは召集できないくても我慢すべきだけどね…。宮本、加地はともかく、遠藤に至っては出れる保証なんてないんだから、召集してアルディージャ戦欠場しても、代表戦不出場だったら、ガンバ側としてもたまったもんじゃないだろうしね。


たまに、インタビューで今まで積み重ねてきたものに自信があるだとかぬかしてるけど、こういうの見てると、何も積み重なってないというのがよ〜く解る。出来る限り構想に入っている選手は呼んでおきたいというのが見え見えだ。積み重ねがあるのなら、控え選手のアピールの場にすると割切れると思うから。