謙虚さがなかったようだ

柏レイソルのJ2降格に触れてなかった。
俺が見たレイソルの試合の内容は、勝てないチームの要素が多く、低迷は確実だなと感じていた。守備陣はボールウォッチャーになりがちだし、オフ・ザ・ボールの動きも少ない。フロントワークもダメダメだし、監督も能力低い。
それでも、入れ替え戦は勝つと思っていた。昨シーズン、アビスパがJ1に昇格すると思っていたのに、2戦とも勝利し、J1残留を果たしていたので、J2の3位はJ1には太刀打ち出来ないという浅はかな考えが生まれてしまったから(汗)
それと、選手自身も相手を舐めていたと思う。

2年連続入れ替え戦に臨むJ1柏は5日も非公開練習。昨年は2連勝で残留を決めたDF永田は「甲府はJ2の3位。うちが主導権を握らねば。FWバレー?(東京Vの)ワシントンほど強烈じゃない。なめてはいないけど」と話した。
ピリピリムードの昨年に比べれば、甲府地方の降雪にも、早野監督から「雪降って地固まる」とジョークも飛び出した。
だが、ラモスコーチは「雪が降ろうが、関係ない。やるしかないもん」と早くも臨戦態勢。アウエー初戦(7日・小瀬)に向けてどこかで聞いたフレーズの「なめたらアカン」と大声で一喝。“冗談じゃないよ”を封印し、入れ替え戦バージョンの決めぜりふで締めくくった。
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051206-00000006-dal-spo
永田のこの発言って、捉え方はそれぞれだと思うし、油断や慢心は良くないけど過度に警戒するのも良くないわけで、自信があるからこその発言とも捉えることが出来る。しかし、今シーズンのレイソルは自信が持てる要素なんてなかったから、舐めてたと捉えるべきか。
初戦でバレーを封じれば良かったんだけど、結局、バレーにやられる始末。んで、
柏が甲府に1‐2で敗れ、選手は10日の第2戦へ早くも必勝態勢に入った。左足首の負傷で出番のなかったMF明神は「気持ちを切り替えてホーム戦を戦うしかない」と、第2戦ではピッチでチームを引っ張る決意だ。
DF永田も「FWバレーは思ったよりは恐くなかった。10日にすべてをかけます」と気合を込めた。
www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-051208-0001.html
で、その思ったより怖くなかったFWに6点決められてしまう(逝)
緊張感がこのチームにあったのか?
それと、レイソルの選手のメディアの受け答えはあまり良くないね。この永田のコメントにも見て取れる。
永田はかつて、ワールドユースのときに細田阿弥に「どんなゲームしてるの?」と聞かれたときに「殺すやつ」と言って不適な笑みを浮かべ、ウチの親の好感度を思いっきり下げたことがあったが、他にもスパサカ俺キンや開幕前のCM企画でバカ丸だしの谷澤とか、自分を完封した相手DF陣に対してザル発言をする玉田とか、全員がそういうわけじゃないんだろうけど、ちゃんと教育しとかないとさぁ…。
話し反れたけど、レイソルは落ちるべくして落ちたクラブだったということ。主力選手は、移籍の噂がちらほらあるから、確実に弱体化するかも。そんな中で1年で帰ってきたら凄いよ。