K-1Dynamite!

○武蔵(判定3‐0)ボブ・サップ×
2Rにサップが武蔵が背を向けた瞬間、後頭部を殴ってしまい、反則。試合は再開されるも、後遺症からか武蔵はダウンを奪われる。3Rは武蔵が攻勢に出て、スタンディングダウンを奪い、判定で武蔵勝利。


魔裟斗(2R1分58秒)大東旭×
1Rから魔裟斗はローでダメージを与え、4回ダウンを奪う。


ホイス・グレイシー(引分)所英男
意外な展開だった。体格的に不利な所がホイス相手に優性に試合を進める。アグレッシブに動き、1Rにホイスは鼻から出血。ホイスの寝技に対しても積極的に動きまわり、簡単に極めさせない。結果は引き分けだったけど、判定があれば所が勝っていたかもしれない。


永田克彦(判定3‐0)レミギウス・モリカビチュス×
永田はレスリングやってただけにグラウンドでの巧さはあった。ただ、打撃は今ひとつでテイクダウンを奪うだけって感じがした。レミーガは打撃は凄いけど、グランドが下手だからK-1向きな選手だね。総合だとまだ色物でしか使えないと思う。


×曙(判定0‐3)ボビー・オロゴン
曙は追い詰められたね。体格にモノをいわせてテイクダウンは奪えたけど、そこから何も出来ない。動きが遅すぎ。ボビーも、身体能力に任せて闘っているし、経験が浅いのでこれといった武器がないが、それでも曙よりも速く動けるし、スタミナも曙より勝っていた。曙どうするんだろうね…。


○山本"KID"徳郁(1R4分39秒、KO)須藤元気×
元気はトリッキーに動くも、KIDはペースを合わすことなく、試合を進める。グラウンドでも優位にたち、スタンドでカウンター気味にフックがヒットし、パウンドで勝利。試合止めるの早いと思ったけど、あの感じでは元気は勝てなかっただろう。


×ピーター・アーツ(1R30秒、足首固)大山峻護
ジェロム・レ・バンナ(2R1分14秒)アラン・カラエフ×
中尾芳広(反則)ヒース・ヒーリング×
レミー・ボンヤスキー(判定2‐1)ザ・プレデター×
セーム・シュルト(2R41秒、TKO)アーネスト・ホースト×

カットされた試合多いなぁ(汗)

総括
PRIDEに比べて見所の少ないカードなかりだったし、あまり期待してなかったけど、PRIDE終わった後、見たから余計に面白くなく感じた。もっと考えてカード組め、バカヤロウ。