順位予想

深く考えると頭が痛くなるのでラク〜な気持ちで予想しますたw
Jリーグクラブの特徴というのは、組織力が高いというところに尽きる。なので、優勝するには、組織力にタレントの質と量が必要だと考える。長丁場なのを考えると、どちらかが欠けていると苦しい戦いを強いられるはず。それと、フロントワークが下手なクラブは危ういね。
昨シーズンのJ2に降格した3クラブに共通することは、フロントワークが下手糞だったということ。ヴィッセルは三木谷大暴走、レイソルは04年にJ2に落としかけた早野続投、ヴェルディは守備が崩壊したのにテコ入れをしなかったなど、そら落ちるわと思うようなことをしていた。
で、予想。

1位 浦和レッズ
元々揃っている戦力に小野、ワシントン、相馬、黒部等が加わり、層にかなりの厚みを増した。国内だけに専念出来るメリットを考えるとやはり大本命からは外せない。余所から戦力を獲るだけでなく、細貝や赤星といった若手も経験を積み、今シーズンはユースからU-19代表の堤も加わり、将来も明るい。勝負弱さは気掛かりだが、それも徐々に改善しつつあるので、問題はないか。


2位 鹿島アントラーズ
アウトゥオリ監督が就任したからというわけではないが、若手の台頭もあり、層に厚みが加わった。レッズほどではないにしても、国内に専念することを考えればまずまずの陣容。怖いのは怪我か。毎ジーズン、怪我人に泣かされ、もはや怪我人続出はおなじみの事になった感もある。それさえなければ優勝してもおかしくはない。


3位 横浜F・マリノス
今シーズンは国内のみに専念出来るので、昨シーズンみたいに選手の遣り繰りに苦労することはなさそう。補強は、ルーキー&バックアッパー中心ではあるが、マルケスの加入もあり、前線は脅威だ。仮に久保がまた怪我して離脱しても、坂田が控えているので、大きなダメージはない。ただ、このクラブもアントラーズ同様に怪我人が多いチームなので、そこが問題。
それとGKね。多分、J1のクラブの中でGKの実力は下位レベル。榎本達也も哲也もU-20代表経験のある有望な若手GKだったものの、今ひとつ殻を破りきれていない印象はある*1


4位
オシムサッカーも浸透しているだろうし、戦力的にも悪くない。層は薄いが、熟成度であれば、多分J1随一。なので、上位に顔を出すのは間違いない。ただし、層が薄いので、この辺が妥当かと思われ。


5位 ジュビロ磐田
このクラブのネックは監督。とてもじゃないが、人間力が名将とは言い難い。
ころころとポリシーを曲げるし、?な采配は見せるし、やたらとテストをしたがる。優勝を狙える戦力は有しているけれど、監督が自滅するだろうね。


6位
確実にACLとの遣り繰りで苦労するはず。それと、スーパーカップを見ている限りでは、ムービングに陰りを感じたので、そこが不安か。マグノもアラウージョと比べると、ドリブルでの打開力に欠けるので、全体の連動性を高めないと厳しいか。


長くなるので、今日はこの辺でやめとこう。

*1:ちなみに、ユースから昇格した秋元は現U-19代表のGK。シゲさんから続くGK王国の系譜はあっけなくもヨシカツで途絶えたのだけど、素材だけは輩出しているんだよね…