秋-春制

の問題が言われとりますが、個人的には反対ですわ。理由はだいたい、こういう議論がされてるサイトに書かれているのと同じ。
これは、雪の問題として、ベガルタやアルビやコンサ、山形などのクラブを例にして挙げとりますが、JFL地域リーグのことを忘れたらいかんよ。むしろ、ここが1番大事だと思う。
普段の練習もままならないから県外へキャンプなんて簡単に出来ないからな。資金力に恵まれてないし。だからといって、JFL以下は今までと同じでは今度はJリーグを目指すクラブが大変だ。


さあ、ここでもし、JFL以下のカテゴリーだけ従来と同じ春-秋制でJリーグだけが秋-春制になったことをシミュレーションしてみましょう。


Jリーグを目指すチームがJ参入条件を満たしていて、JFLも優勝しました。
来期からのJリーグ参入が決定!!



来期のJリーグは8月末(または9月のアタマ)開幕です。



半年以上間があります(汗)



その間、天皇杯があるだろうから、数試合は公式戦が経験出来るかもしれんが、練習か練習試合で殆どを過ごすことになるだろう。練習試合の相手はJFLJリーグのサテライトか、地域リーグか、大学、高校かのどれかになるだろうけど、サテライトだって試合があるわけだし、頻繁には無理。となると、JFL以下のカテゴリーのチームが中心。海外のクラブと出来ればいいけど、それも難しい時期がオフなので、事実上無理。韓国とか中国のクラブがしてくれれば、有りがたいけど、J2に上がったばっかりのクラブからの試合の依頼を簡単に受けるとは思えんがな。



結果、ブランクが出来、ただでさえ、苦戦する可能性があったのに、余計に勝てない。なんて最悪のケースも有り得る。

だから、都道府県リーグの1番下のカテゴリーまで気を使ってもらわないと…。Jを目指すクラブが0から出来たら、1番最初は都道府県リーグの1番下のカテゴリーからなんだから。
まあ、普段、仕事をしながらサッカーしている選手達は、夏のクソ暑い時期に公式戦が減るのは有りがたいことかもしれん。


ヴォルカの7月と8月の試合日程は
7/2 沖縄でvsかりゆし
7/9 国分でvs海邦銀行
7/16 北九州でvsニューウェーブ北九州
8/6 鴨池でvs新日鐵大分
8/18〜20 中山で九州社会人選手権(多分、2日目から参戦)
8/27 鴨池で選手権準決勝(天皇杯予選でもある)vs大隅NIFS
となっている。ちなみに、9/3が選手権決勝で、9/9、10がリーグ戦(vs V・ファーレン長崎、七隈トンビーズ)。普段仕事している選手達にとって、この試合数はかなりハードだと思われます。仕事の都合で練習に行けない事も珍しくないので。しかも、練習時間は2時間程度。秋-春制にすれば、この時期の試合が減るからいいかも。でも、そしたら、今度は北国のチームに被害が被るわけで…。