●1(0-1、1-1)2 vs重工
メンバー
GK 柳元勇斗
DF 川邊直太、東大陽■、松下尚樹、日高潤也
MF 諏訪園一吉、藤田俊一(花房瞬)、山田裕也■、久野聡(新留正哉)
FW 西眞一、辻勇人SUB
GK 恒松伴典
DF 別府大輔
MF 城本裕馬、原伸吾
FW 松本哲也得点
東大陽(後半)
失点のシーンは不運な面もあったが*1、それを差し引いてもチームとしての未完成だった。守備の時はコンパクトにしていても、マークを捕まえきれていなかったり、攻撃の時はただFWに預けていただけだったり、サイドにはたいてもフォローがなかったり。サイドにはたいたときは、サイドバックが上がってサポートしないと! これでは、4バックの意味がない。左サイドで攻めあがってクロスを上げても右SBは自陣に残っていたし、その逆もそうだった。4バックなのに3バックの闘い方をしていた印象。
交代も疑問。代えられた2人が存在感のある動きをしていたかといえば、NOだけど、これはやり方の問題で選手の非は少ないと思われる。重工の守備陣が集中していたので、SH単体での突破が難しい状態にあった。にも関わらず、SBのサポートはほぼ皆無であり、その部分をまず修正すべき。それでも駄目だったらそこで交代でも良かったように思えるが。
また、守備時では、中盤3人が攻撃的な選手だったので、守備の時にややルーズになっていたので、この辺のバランスも課題か。
ヴォルカの状態がイマイチだったけれど、それを差し引いても重工の出来は良かった。粘り強く丁寧で、要所では足が止まっていたけれど最後まで走りきっていたから。ヴォルカはリードを許した終盤は既に足が止まっていた*2し、運動量で負けていた。90分間走りきるというのは大きいよ。
上位に入るであろう相手に当たるまでは負けられないわけだけど、いきなり躓いた&チームとしての完成度の低さに明日大丈夫かよ…と、不安を感じ、次のNW北九州vs七隈トンビーズを観戦したのであった。