拝啓、曙太郎様

曙50キロやせなきゃK-1追放
横綱曙(36)がK-1から事実上追放される。WORLD GPの日程が8日、都内で発表された。史上最強ともいわれる昨年覇者セーム・シュルト(32=オランダ)が年間8試合のフル参戦を要請される一方で、2年間結果の出ない曙にはK-1ファイター失格の烙印(らくいん)が押された。お祭りと位置付ける大みそかDynamite!!以外で、曙の大会出場は厳しくなった。今年のK-1は話題性より厳しい実力主義で、競技の国際化を図る。
無情の通告だった。ここ2年GP出場も結果の出ない曙について、K-1谷川貞治イベントプロデューサー(EP)は「50キロ減量しない限り、K-1では無理。オファーは出しません」と言い切った。北海道で、プロレスラーとして進化を見せているが、本業で厳しい現実に直面した。
K-1では苦戦続きだ。昨年は3月のアジアGPで角田から初白星を挙げたのが唯一の明るい話題。韓国の大巨人・崔には3月、7月と連敗した。特に7月は地元ハワイでの大会だっただけに、屈辱にまみれた。とどめは大みそかのボビー戦。体重も減らず、まったく進歩が見られない曙に、K-1サイドもつらい決断をせざるをえなかった。
www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-060209-0001.html
50㌔だけは不十分というツッコミは野暮ですか(笑)

K1ダメなら…曙 総合再挑戦へ
闘魂を注入されて、元横綱がHERO'S参戦を熱望した。新日本に参戦中の曙(36)が9日、アントニオ猪木(62)から格闘家として成功するための助言を受けたことを明かした。会談は8日の函館大会終了後で、内容は「あまり難しく考えなくていい」「しこを踏んで下半身を鍛えろ」という2点。その上で、新日本が管理する米ロス道場での練習を勧められた。今年はプロレスに重点を置く予定だったが、これで軌道修正。「ボビーに負けたのは悔しい。早く結果を出したい」と総合格闘技への再挑戦を訴えた。
K-1の谷川イベント・プロデューサーからは「50キロやせないとK-1には出さない」と減量指令を出されたが、総合ならグラウンドで210キロの体重が生きる。*1総合の試合は過去に2度、04、05年のDynamite!!だけ。しかし現在も練習を続けており、3月15日に日本武道館で開催されるHERO'Sへの初参戦も視野に入れた。
この日は長州と組む新日本の19日・両国の相手チームが、対戦を熱望していたIWGPヘビー級王者レスナーと中邑に決定。元横綱がプロレスも総合も闘魂で乗り切っていく。
sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20060210-00000000-spnavi_ot-spo.html
引退するか、プロレスに専念しなさいよ…。
ボビーに負けた時点で格闘家としての底が見えている。もう年齢も年齢だけにこれ以上の進歩は見られないはず。勝つまで続けると言っているが、ボビーに負けた時点で、勝てる相手なんていない。
ボビーは、格闘技は素人で、これといった強みがない。身体能力の高さのみでやっている状態。そんな相手に何も出来ない、マウントポジションを取っても極めることが出来ない、あれを見て、曙はまだやれるなんて思う人はないだろう。
しかも、記事の総合なら210㌔の体重が生きるって…
スピードがないから活かせないのは、素人でも解る。打撃も特別強くないし、まさか、上に乗っかっただけで重くてタップするとでも思っているのだろうか…。そんな奴はプロの格闘家としてはやっていけないよ。それに、プロの格闘家であれば、曙は上に乗ることなく試合は終わる。
総合を完全に舐めてるとしか思えない。

*1:本当にそう思うか?