GKバッシングについて

ブルガリア戦の2失点目を川口のせいにしてる人結構いるけど、俺は川口を擁護する!
なぜなら、俺はGKだったからだw
この際だから言っておくけれど、取れそうで取れないシュートを全部GKのせいにするな!
「あれ取れたんじゃないの?」とか、まったく反応出来なかったシュートも「反応くらいしろ」とか、そんなこと言ってる香具師はGK1度してみろや…。
いや、まぁ、だから全部しょうがないで済ますつもりは毛頭ないけど、どうも何も考えずに言ってるっぽいからさ、頭に来るのよ。特にコーナーキックをダイレクトで合わされたシュートなんかさ、GKが反応できなかったら、「何で反応もせんのかね、ダメだねあのGK」*1とかぬかす奴…。俺が以前いたチームでもそういうのいたけどさ、そういうのに限ってGKの重要性を解ってなかったりするんだよねぇ。
コーナーキックをダイレクトで合わせたシュートなんてのは、PKより近いわけよ? んで、横に飛んでるボールが突然角度が変わってゴール前に飛びこんでくるんよ? 際どいコースに飛んでこられたら反応するのも難しいだろ、普通…。この距離だと、まぁ、予測を立てて動くと思うんだ、GKって*2。だからその予測が外れてしまえば、多分ユルい威力のボールでも防げないことだってある*3。だからさ、失点の際には何でそうなったかを考えながら議論してほしいわけ。特に経験者がね
で、ブルガリア戦の失点だけど、川口は多分、ゴール前で誰かが触れてニアサイドに流れると読んだんだと思う。それと、ゴール前でバウンドしたときに、ボールが被って消えてしまったんだと思う。だから反応が遅れてしまったのではと俺は考えた。まあ、判断ミスと言われてもしょうがないけど、落ち度は低い方ではないの? 最終予選の北朝鮮戦@ホームの失点と比べればさ。

*1:これ、アテネ五輪代表の親善試合を見て実際にウチの婆さんが言った台詞

*2:俺はそうしてる

*3:実際あった