中田英寿現役引退

今思えば中田英寿は早熟タイプの選手だったんだよなぁ…。若いうちから各年代別の世界大会を経験し、20歳で代表デビュー、21歳でワールドカップのピッチに立ち、その後海外移籍、ペルージャでの活躍が認められ、ローマへ移籍、パルマでは31億円という多額の移籍金で加入。若いうちにいろいろなことを経験していた。そして、パルマでは活躍が出来ず、本来のポジションではないサイドで使われ、監督と対立もあった。そして、出番を求めてボローニャフィオレンティーナへ移籍するも、怪我もあり、活躍は出来なかった。年齢が中堅年齢へと上がって行くにつれ、活躍の機会が減り、評価は下がっていく。ボルトンでも結局は出番は限られていて*1、移籍先があるのか?と思う状態だった。


また、以前と比べてもキレは感じず、これだと4年後は(代表に残る意思を示したとしても)エントリーから外れても仕方ないと感じることもあり、中堅クラス以上の所属クラブも見つかりそうにもなかったので、引き際と言えば引き際なんだろう…。不思議と驚きはなかった。へぇ〜引退するんだ〜程度。勿論、予測はしてなかったけど。


nakata.netが見れなかったので、詳細は解らないけど、これって周りの選手達はどう思ってるんだろう。

*1:放りこみ主体のチームなので、中田が活きるようなクラブではなかったというのもあるけど