V・ファーレン長崎 10-0 海邦銀行SC

  • V・ファーレン長崎
  • 出場メンバー
    GK:1.近藤健一
    DF:3.立石飛鳥8.久留貴昭■3分、4.加藤寿一(80分 16.大久保龍太)、22.田上 渉
    MF:14.原田武男、20.石川高大(63分 13.有光亮太)、10.佐野裕哉、15.小田幸司(82分 25.石橋隆生)
    FW:7.首藤啓祐(87分 11.竹村栄哉)、31.ブルーノ・カルバリョ
  • フォメ

    ---ブルーノ--首藤
    ---------
    佐野
    ---
    小田--------石川
    ---------
    原田
    -
    田上-加藤--久留-立石
    ----------
    近藤

    ※佐野選手は引いて貰って組み立てる動きもしていたので、トップ下表記はちと迷った。

  • SUB
    17.八戸寿憲、24.伝庄 優、30.福田 涼
  • 得点
     7分 立石飛鳥
    20分 小田幸司
    21分 石川高
    22分 首藤啓祐
    36分 石川高
    45分 小田幸司
    52分 佐野裕哉(PK)
    59分 佐野裕哉
    66分 首藤啓祐
    77分 首藤啓祐

  • 海邦銀行SC
  • 出場メンバー
    GK:3.久保田 康
    DF:25.天願 匠、15.上間英樹(HT 14.新田 呂)、5.山口敦史、10.高良清和■47分■51分、9.吉元雅人
    MF:18.中村 翔、29.吉直純三郎、13.比嘉大介■58分(62分 喜納一道)、17.国吉勝也(62分 4.宮崎良太)
    FW:30.仲座方敦(72分 23.照屋靖人)
  • フォメ

    ------------仲座
    -国吉-比嘉(大)-吉直-中村-
    -
    吉元--高良--山口-上間(英)
    ------------天願
    -----------久保田

    ※25番天願選手が1人余る形に。13番の比嘉大介選手はやや守備的に振舞っていた印象。

  • 海銀は5バックにし、中盤にもサイドに選手を配置したのは、長崎サイド攻撃を想定したものだろうか? このシステムは、引いて守ってカウンターに活路を見出そうとしているのだろう。
    長崎の攻撃パターンとしては、サイドからの展開が中心だった。サイドハーフにボールを預け、タメてオーバーラップしてきたSBに預けクロスorFWやCHとのコンビネーションで崩すといった形に持っていく。このパターンでは、左サイドの小田・田上の連携が特に多く使われていた。ちなみに、この2人は国見高校時代の同期。
    また、FW(多くはブルーノ・カルバリョ)がサイドに流れたときも、しっかりとポジションチェンジをしていて、全体的に連動していたので、流れるような展開を何度も繰り広げた。海銀守備陣成す術なしという感じか。
    長崎の守備面に目を向けると、コンパクトに保ち、カバーリングがしやすい状態になっていたため、海銀攻撃陣は、ゴール前に近づくにつれ、ボールをキープ出来ない。寄せも厳しい。
    海銀は、攻撃陣には小柄な選手も多く、空中戦では不利。持ち味の丁寧に繋ぐスタイルで活路を見出すしかないが、長崎の運動量と連動した守備に潰されてしまう。中盤の選手が守備で負担を強いられているので、満足にサポートも出来ず。

    個人的に目を引いたのが、ブルーノ・カルバリョ。ガタイもいいし、当たりも強い。キープ力も結構あるが、90分を通して、プレーにムラがあった。試合終盤はプレーの軽さも目立つ。いつもこんな感じなんだろうか?
    海銀では、30番の仲座選手。小気味いい突破を時折見せていた。しかし、何故吉元&高良両選手がDF??



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